ニキビの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10年以上前からニキビができて良くならない為、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
特に春や夏に悪化しやすくなり、顔や背中全体に紅く腫れてくるそうです。甘い物を多くとる事があり、体も疲れやすく、夜眠る時間は遅くなりがちとのこと。生理痛・下腹部痛がよく起きるということです。
20代 女性
中国医学的には『気血両虚』、『血熱旺盛』の状態のように見受けられます。その為、体に溜まっている『熱』をとっていく漢方、体力や『血』を補っていく漢方をおすすめしました。
1か月ほどで体の疲れがかなり良くなり、疲れにくくなってきたそうです。また下腹部痛も無くなり、ニキビの赤みも減ってきているようです。2か月ほどして体調がかなり良くなられた様で、「顔の赤みがだいぶ減ってきました」と喜ばれております。体の疲れも以前と違って、疲れなくなってきたそうです。また、夜は夜中まで起きずに12時までには眠るようにされております。
体調が良い為、続けて頂いております。
中国医学の考え方は、体力や血分が不足している状態が続きますと体は疲れやすく、精神的にもイライラしてきます。体力や血分がシッカリある状態になりますと余裕も出てきてイライラしなくなってくる方が多いです。
また甘い物・脂っこい物・刺激物・味の濃い物が多くなりますと胃腸にも負担がかかり、ニキビや吹き出物が出てきやすくなります。これらの物はできるだけ控えていく必要があります。
高タンパク質・高脂肪・高カロリー物は胃腸に負担がかかり、体調を崩しやすくなったり皮膚の炎症の原因にもなります。できるだけ和食で薄味のもの、葉物の野菜などをシッカリ摂るようにしていきましょう。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1